【猫と赤ちゃんの暮らし】ケガ・猫アレルギー・感染症対策

猫と赤ちゃん
記事内に広告が含まれています。

こんにちは、りーにゃんです。息子が産まれる前から猫1匹と一緒に暮らしています。

猫と赤ちゃんの暮らしで心配事といえば、猫にひっかかれるなどのケガや猫アレルギーを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。そこでこの記事では猫と赤ちゃんの暮らしでおこりうる、ケガ・猫アレルギー・感染症の対策について紹介します。

いずれも、猫の爪切りやブラッシング、部屋の掃除をして清潔を保つ、節度あるふれあいなどで予防することができます。

過度に心配し過ぎず、猫と赤ちゃんの生活を楽しんでもらいたいと思いますので、興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかる事
  • 必要な猫のケア
  • 猫アレルギー対策
  • 感染症対策
この記事を書いた人

【猫好きママブロガー】
・埼玉県在住
・猫歴30年以上

結婚後、ペット可の賃貸マンションで保護猫(メロちゃん)を家族に迎え入れる。
その後息子が誕生し、念願の猫と赤ちゃんのいる生活に!

りーにゃんをフォローする

猫のケア

爪切り

爪が鋭いと赤ちゃんにケガをさせたり、猫自身も爪がひっかかりケガをしてしまう可能性があります。

どのくらいの頻度で爪切りしたらいい?

  • 子猫:1~2週間に1回
  • 成猫:3週間~1カ月に1回
  • 高齢猫:2週間の1回

上記は一般的な目安です。猫によって爪が伸びるペースは違うのでこまめにチェックしてあげると良いです。

私はいつ切ったか忘れてしまうので、抱っこしている時に爪チェックをしています!

後ろ足の爪も切る?

猫の後ろ足は無理に切らなくてもOK!赤ちゃんとのふれあいを見守る中で危険を感じるなど、必要があれば切ってあげてください。

我が家は切っていませんが、今まで危険を感じたことはありません。

ブラッシング

ブラッシングにはどんな効果があるの?

  • 抜け毛を減らす
  • 毛玉の吐き戻し予防
  • 皮膚や被毛をキレイに保つ
  • ノミやダニに気付ける
  • マッサージ効果でリラックス&ストレス解消

赤ちゃんとの暮らしで心配な、猫アレルギーの対策にもなります。

ブラッシングの頻度は?

  • 短毛:週に1~2回
    • 換毛期の3月頃と11月頃は週2~3回が目安
  • 長毛:できれば毎日

スキンシップの為であれば毎日でもOKですが、3~5分を目安に優しく行いましょう

メロ
メロ

やりすぎは禁物にゃ!生えてる毛も抜けて痛いにゃ…

毎日少しでも一緒に遊ぶ

我が家は夜に猫の運動会が始まり、寝ている赤ちゃんを踏んでしまわないか心配…!なんてことがありました。遊び足りないストレスで攻撃的になってしまう場合もあります。

遊ぶことで猫のストレス発散になり、一緒に遊ぶこと自体が猫とのコミュニケーションになります。育児の合間に少しでも猫と遊ぶ時間を見つけてみてください。

メロ
メロ

我が家はいつも寝る前に一緒に遊んでるにゃ!

息子が現在1歳8カ月になり、メロと追いかけっこして遊んでいることも!

メロ
メロ

猫のストレス発散に効果的な遊びは追いかけっこや蹴りぐるみだにゃ!

猫アレルギー

猫アレルギーの症状

よく見られる猫アレルギーの症状
  • 咳・くしゃみ
  • 目の充血・かゆみ
  • 発疹

花粉症、軽い風邪の症状と似ている。

※猫アレルギーは遺伝する可能性が高いと言われています。

猫アレルギー対策

  • 定期的に猫のブラッシングをする
  • 空気清浄機を置く
  • 猫をシャンプーする、または体を拭く
  • カーテンや猫ベットなど布製品は洗濯する
  • 床掃除をこまめに行う
  • 寝室を分ける

ちなみに我が家は寝室を分けていません…!寝室問題について気になる方はこちらの記事をご覧ください。

感染症

猫にひっかかれる、咬まれる、舐められることで猫から人に感染してしまう病気があります。健康な人には発症しないものがほとんどですが、小さい子供はリスク高まるので気を付けましょう。

きちんと衛生面に配慮していれば過度に心配しなくて大丈夫です。

猫から人に感染する主な病気

日本で実際に発生している主な感染症
  • 猫ひっかき病
  • パスツレラ症
  • コリネバクテリウム・ウルセランス感染症
  • トキソプラズマ症(妊婦は要注意)
  • 回中症(子猫に時に多い寄生虫疾患)
  • Q熱
  • カプノサイトファーガ感染症
  • 皮膚糸状菌症
  • 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

感染経路

  • ひっかかれる、かまれる
  • 猫に傷口を舐められる
  • 猫とキスをする
  • 猫のトイレ掃除をする
  • 感染中の猫と触れ合う
  • 口移しや同じ食器・箸を使って食事をする

感染症対策

  • 猫の爪はこまめに切る
  • ブラッシングやシャンプーをする
  • 完全室内飼いにする
  • キス、口移し、一緒に寝るなど過剰なふれあいは避ける
  • 猫と人間の食器を洗うスポンジは分ける
  • 猫のトイレ掃除の後は必ず手を洗う
  • 猫とのふれあいのあとは手を洗う
  • ノミの駆除や防虫薬を使用する
  • 傷口を舐められないようにする
  • ひっかかれたり、かまれないよう気を付ける
  • 赤ちゃんと猫のふれあいは必ず見守る

砂場や公園で遊んだ後も必ず手をよく洗いましょう。動物が排泄している可能性があるので…!

まとめ

ケガ・猫アレルギー・感染症対策について紹介しました。

これだけはやろう!
  • 猫の爪切りはこまめに
  • 猫のブラッシングをする
  • 猫と赤ちゃんのふれあいは見守りの中で
  • 猫は完全室内飼いにする
  • 部屋を清潔に保つ
  • 猫のトイレ掃除の後は手を洗う

最後までご覧いただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました